<偉人たちの処性術・世界編>ドイツの哲学者・ルソーは5人の子供を「育てる自信がない」と孤児院に送ったという

2019年05月10日 17時00分

ドイツの偉大な哲学者イマニェル・カントは規則正しい生活をしていました。町の人たちが彼の散歩する時間に合わせて、時計の針を修正していた程です。そんなカントが、散歩に出るのも忘れて夢中になったのが、十八世紀、フランスで活躍した哲学者、音楽家、教育家のジャン・ジャック・ルソー作、「エミール」です。

「エミール」は小説的な構成で書かれた教育論でした。ルソーは子供を小さな大人として見る社会通念を否定し、子供は子供であり、子供の成長に即して子供の能力を活用しながら教育を行うべきだと提唱したのでした。当時としては斬新な教育論でした。「エミール」以外では、「社会契約論」がフランス革命へ繋がる思想の基礎を作ったと高く評価されています。

偉大なる学問的業績を打ち立てたルソーでしたが実生活となると、誉められたものではありません。ルソーが性に目覚めたのは少年の頃でした。生まれてすぐ母を亡くし、父も失踪してしまったため、孤児として牧師の家に引き取られます。ある時、悪戯が見つかって牧師の妹(娘という説もあり)から折檻されました。お尻を叩かれたのですが、ルソーは性的快感を得てしまいます。以後、お尻を叩いて欲しさに悪戯を繰り返したそうです。

その後、時計職人の弟子となりますが親方にいじめられ逃亡、放浪生活を送り、十三歳年上のヴァランス男爵夫人の愛人となりました。この愛人関係は長くは続きませんでした。ルソーが旅に出た間にヴァランス夫人が新しい愛人を作ってしまったのです。

失意のどん底を味わったルソーでしたが、パリでテレーズ・ルヴァスールという女性と出会って結婚、五人の子供をもうけます。しかし、親として育てていく自信がないと言って、全員を孤児院へ送ってしまいました。とても教育家の所業とは思えないですね。カントは知っていたのでしょうか。

もっとも、「エミール」で子供の教育はできるだけ親といえども干渉せず自発性を重視すべしと説いているのですから、理論通りの子育てであったのかもしれません。究極の放任主義、あるいは育児放棄といったところでしょうか。(早見 俊)

■早見俊(はやみ・しゅん)1961年、岐阜県生まれ。サラリーマンを続けながら作家活動をし、2007年から作家に専念。主な著書に「居眠り同心影御用(二見時代小説文庫)、「大江戸無双七人衆」(新潮文庫)、「千代ノ介御免蒙る」(双葉文庫)などのシリーズ作品や、岐阜市、徳間書店とコラボした歴史小説「うつけ世に立つ 岐阜信長譜」がある。「第6回歴史時代作家クラブ賞 シリーズ賞」を受賞。

《東スポ 男セン》

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